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Mac mini という選択

先日 M4 チップが搭載された Mac mini を購入したので所感を書いていく。

Mac mini の箱
毎度 Apple 製品の UX の高さには驚かされる。開封するときでさえ。

Mac mini のスペック

今回購入した Mac mini のスペック ↓

  • チップ: Apple M4 チップ
  • メモリ: 24GB ユニファイドメモリ
  • ストレージ: 512GB
  • 価格: 約 148,000 円

デフォルトだとメモリは 16GB だが、IDE を開きながら作業するとちょっと心許ないので 24GB に変更した。 それ以外は特にオプションを追加していない。

Amazon で購入したため、Apple 公式で買うよりも 6,000 円ほど安く買えた。 分割払いをしなければ Amazon で買った方がポイントも付くし、良いかもしれない。

ただ、Amazon には 10Gb Ethernet のオプションがなかったため、そこが残念なポイント。 細かくオプションを付けたい場合は Apple Store で買うべし。

もう Mac mini で良くないか?

Mac mini
オブジェとして置いていても可愛げがある

Mac mini をしばらく使ってみた感想としては、もう MacBook は要らないのでは?というのが正直な感想である。 もちろん、万人がそうだとは限らないが、一定の人には当てはまると言える。

より具体的に書くと、以下の項目すべてに該当する人は MacBook ではなく Mac mini の方が向いている。

  • 外付けキーボードを愛用している
  • 外付けマウスを愛用している
  • 外付けディスプレイを 1 枚以上使用している
  • カフェなど、外出先で作業しない
  • 仕事用のノート PC はある

むしろ、今まで使いもしない内蔵キーボードとトラックパッド、Retina ディスプレイにこだわる必要はなかった。 それらが削られたおかげで、このスペックとしてはかなり安価にデスクトップ PC を購入できる。

マウスと並べた Mac mini
マウスと並べると、その小ささが良くわかる

ちなみに現在、最も安価な MacBook Pro は 248,800 円である。 しかも、16GB ユニファイドメモリで、ストレージは 512GB、ディスプレイは 14 インチと中途半端なスペック。 昨今の目まぐるしい PC の進化を考えると、外付けできるものは長く使い、PC は数年で買い替える方が得策だと考える。

デスクの上の Mac mini

何より、Mac mini の良いところは、その可愛らしい佇まい。 MacBook はいかにして目立たないように収納するかを考えていたが、Mac mini はそのままデスク上にあっても許せる(とはいえ、より良い収納方法があれば採用する予定)。

Mac mini にあると便利な周辺機器

Mac mini は極限まで(というと言い過ぎかもしれないが)無駄を削ぎ落としているため、必要とあらば自前で周辺機器を用意しなければならない。

SD カードリーダー

Anker USB-C 2-in-1 カードリーダー

Anker の USB Type-C 対応 SD カードリーダーである。 Mac mini には SD カードの差し込み口はないため、こういったコンパクトなカードリーダーは必須。 撮影した写真を移動させる際に重宝している。

iPhone MagSafe マウント

Belkin iPhone MagSafe マウント

MacBook にあって Mac mini にないものとしては、内蔵カメラがある。 基本的に仕事はリモートなので、急にミーティングが入り、Web カメラが必要になることがある(とはいえ、最近は顔を出さなくても良くなっているが、仕事によっては顔出しは必須だろう)。 そんなときのために、外付けの Web カメラが必要になる。

わざわざ、そのためにカメラを買うのは気が引けていたときに iPhone が Web カメラとして使えることを知った。 そこで購入したのが Belkin の iPhone MagSafeマウントである。

これを使えば iPhone が簡単に Web カメラになる。 そして、iPhone のカメラは MacBook の内蔵カメラよりも、はるかに高画質である。 良い時代になったものだ。

さいごに

まだ試していないが、iPad をメインディスプレイとして使えるっぽいので試してみたい。 それが不具合なく簡単にできれば、本格的にノート PC の代替になりそう(周辺機器を持ち運ばなければならない面倒臭さは置いておいて)。