お盆休みが ない 代わりに、 9 月末までは 自由に 夏季休暇を 数日取得できる タイプの 会社に 勤めている。 その 制度を 利用して、 この 酷暑から 逃れるべく 8 月末に 北海道に 2 泊 3 日で 逃避していたので その 記録を 残していく。
実際に乗ったのはエアバス A350 ではなくボーイング 763
休日の 人が 多い 時間帯は 避けたかった ため、 平日の 早朝に 羽田 空港に 向かった。 しかし、 その 目論見は 外れ、 電車や 空港は 結構な 人で 賑わっていた。 空港に 行くのは 土日休みの サラリーマンや 学生と いう イメージが あったが、 ビジネスマンや 外国人旅行者は それと 同じ ぐらい 平日も 多い。
今回、 旭川 空港に 向かう 機体は ボーイング 767-300ER (763) 。
7:50 に 出発して、 9:25 に 旭川 空港に 到着。 定刻通り。
空港で レンタカーを 借りて、 まず 向かったのは セブンスターの 木。 天気は あまり 良くない。 空港では 小雨が 降っていたが、 すぐに 止んだ。
北海道に 来るのは 初めてだったが、 運転していて 目に 付くのは 道路脇の 地面を 指す矢印付きポールである。 「固定式視線誘導柱 」と いうのが 正式名称らしい (矢羽根とも 呼ばれる)。 雪が 積もった ときに 路肩の 境界を 示すことが 目的。 逆に、 それだけ雪が 積もって 道が わから なくなる 降雪量が 怖い。
広大な丘陵地帯に 1 本だけ佇むカシワの木。広角レンズがないので規模感が伝わりにくい
さて、 話を 戻すと セブンスターの 木は 1976 年に セブンスターの 観光たばこ1 の パッケージに 採用された ことから、 そう 呼ばれるようになったらしい。
1 本だけ木が 立っているだけなのだが、 バスが 何台も 停まれるような 駐車場が 整備されていて、 北海道の スケールの 大きさを 感じた。
坂から迫り出しているのが面白い
この 日宿泊する ホテルは 明日朝の 朝食な しに していたので、 この 段階で パンを 購入しておくことにした。 訪れたのは 美瑛町に ある bi.ble 。 ベーカリーの 他に フレンチレストランや 宿泊施設も 併設されている。
機会が あれば コース料理も 食べてみたい (人気らしいので 予約した方が 良さそう)。
近くで見ると結構高い。30m あるらしい
再び木を 見に。 木に ストーリーが あって 観光名所に なっているのは 個人的に すごく 面 白い なと 感じる。 この 木が たくさんの 木に 囲まれて 林や 森の 一部に なっていたら、 ここまで 注目される ことは なかっただろうに、 人間社会にも 投影可能な 示唆を 含んでいる。
さて、 この 木は 「ケンと メリーの 木」と 呼ばれている。 1972 年に 放映されていた 日産スカイラインの CM に 登場する カップル 「ケンと メリー」が 名前の 由来である (現在でも YouTube で 当時の CM を 観れる)。
セブンスターの 木は カシワで、 ケンと メリーの 木は ポプラ。 どちらも 良い。
この住宅はレストランではなく、「美瑛町体験交流住宅」
昼食は フェルム ラ・テール美瑛 にて。 レストランに 行くまで 少し 歩くが、 途中の 景色が 素晴らしかった。 パン屋も 併設されているので、 パンを 買って ベンチで ゆっくり 食べるのも 良さそう。
地面に落ちていると落ち葉と見間違うので踏まないように注意
本州では あまり 見ない 蛾を 見かけた。 クスサンと いうらしい。 日本全国に 分布しているが、 明らかに 北海道に 来てからは 見る 頻度が 多い。 調べると 今年は 富良野地域で 大量発生しているらしい。
昼間は まだ 少ないが、 夜に なると 道路の 全ての 電灯に 数十匹が 群がっていて 驚く ことになる。 特に 道路工事の バルーンライトの 周辺には クスサンが 山のように 積もっていて、 ある 意味、 今回の 旅行で 最も 衝撃的だった。
さて、 蛾の 話から ランチの 話に 戻そう。 ランチは 基本的に コース料理しかない。 割と 値段も 張るので、 観光客向けの メニューと いう 印象。 メニューは 季節に よって 変わるっぽいが、 基本的には ビーフ、 チキン、 ポークの 3 種類の いずれかを 選べる。
今回選んだのは 「北海道産鶏の サルティンボッカ」の コース。
まずは 自家製パンと クリーム、とうもろこしの スープが 登場。
メインメニューの サルティンボッカ。 サルティンボッカとは 仔牛肉・鶏肉・豚肉などに、 生ハムと セージを のせて 焼いた イタリア料理の ことである。 肉は もちろん、 個人的には 野菜が 美味しかった。
最後に 食後の コーヒーと プリン。 この プリンは 美瑛産の ジャージー牛乳、 北海道産の 卵の 黄身だけを 使い、 オーガニックシュガー、 そして バニラビーンズの 4 つの 素材だけで 作られているとの ことで 今も 食べたい ぐらい 美味しかった。 今 思えば 売店で 購入して、 自宅に 発送しても 良かったかも。
旭山動物園に 到着したのは 13:30。 16 時に ジンギスカンを 予約していたので 移動時間を 含めると 15:30 までしか 動物園を 散策できない。 よって 2 時間を 効率よく 使って 周る 必要が あった。
結論から 言うと、 旭川動物園は そこまで 大きくないので 一通りは 周れた。 ただ、 行動展示や 飼育員さんが 書いた 蘊蓄などが 面白かったので 1 日かけて 周る プランでも 全然 良かったなと 思っている (時間が あればの 話だけれど)。
個人的に 一番 好きな 動物が カバなので、 動物園に 行ったら 必ずカバを 真っ先に 観に いく。 旭川動物園には 3 匹の カバが いる。 お父さんの 百吉、 お母さんの 旭子、 その娘の 凪子。
意外と泳ぎが上手い
旭川動物園では 約 3 m の 屋内水槽が あり、 水中の カバを 見られるのが ポイント。 屋内には 旭子と 凪子が 延々と 泳いで いた。 カバの 泳ぎを 間近で 見られて感動。
旭川動物園では 餌やり (も ぐも ぐタイム)の スケジュールが あらかじめ決められている。 また、 飼育スタッフの 解説の 時間 (なる ほど ガイド)も 設けられているので 調査した上で 訪問した 方が 絶対楽しい。
山羊は高いところが好き
終始悲しい顔のオランウータン
この後、泳ぐ姿を見せてくれたホッキョクグマ
他にも チンパンジーや ヒグマ、 オオカミなどの 展示も 動物本来の 動きを 確認できるような 作りが されていて 良かった。 全体 的な 特徴と して、 動物が 本気を 出せば 逃げ出せるんじゃないかと 思うような 檻が 多くて、 チンパンジーの エリアは ちょっと 緊張感が あった。
開店前からこの行列(しかも 16 時)。写真の外にも続いている
16 時から ジンギスカンを 食べに、 旭川の 旭川成吉思汗 大黒屋 (本店) へ。 「成吉思汗」で ジンギスカンと 読むらしい。 16 時は 夕食に しては 早い 時間だが、 この 時間しか 空いてなかった。 それくらい 人気の お店。
しかも、 店に 到着してから 予約の 人で 行列が できていて 驚いた。 予約しているなら ギリギリに 行けば 良いのではと 思うが、 それだけ早く 食べたいのだろう。 ちなみに、 店内は かなり 広くて (2 階も ある)、 行列の 最後尾でも すんなりと 入店できた。
メニューは どれも リーズナブル。 肉が 分厚く カットされており、 食べ応えが あった。 店員が 間違えて 持ってきた スイートブレッドを もったいないからと 食べたのだが、 食感が トロトロで 独特の 甘さが あって 面白かった。
ちなみに、 東京だと 新橋や 新宿駅東口にも 店舗が あるらしい。 せっかく 旭川に 来て 食べたのだから、 北海道の 店舗の 方が 新鮮で 美味しいと 思いたい。 味を 比べる ためにも 東京の 大黒屋は 行ってみたい。
食後は 宿泊先の ホテル (フェアフィールド・バイ・マリオット 北海道南富良野 )に 向けて ひたすら道を 南へ 下る。 Google Maps で 見た 限りでは、 すぐに 着きそうなのに 実際は 旭川から 南富良野まで 90km ほど 離れていた。 北海道の 地図は 距離感が バグる。
90 分 運転して ようやく 到着。 走行した 道路は 信号が 少なめで、 常時高速道路に 乗っているような 感覚だった。 とにかく 飛ばす車が 多い。 それと 前述した クスサンが 大量発生しており、 その おかげで 眠くならずに 済んだ。
フェアフィールドらしく 部屋や ロビーは 簡素な 造り。 大浴場は ないので、 近くの 温泉に 行こうと 考えていたが、 調べると 富良野周辺には 全然 温泉が ないことが わかった。 頭の 片隅に 北海道は 温泉が 豊富に 湧き出る イメージが こびりついていたが、 実際は 場所に よるらしい。
ちょうど工事が行われていた。何を作っているのだろうか
昨夜は 外の 様子が 見えなかったが、 朝に なってみると こんな 感じ。 昨夜は 雨が 降ったのか、 辺り 一面が 霧に 包まれている。
ホテルの ロビーに コーヒーメーカーやら トースターが あったので、 昨日 bi.ble で 購入した パンを 温めて 朝食とした。 外には テラス席が あったのだが、 あいにく 小雨が 降っていた ため、 室内で 食べる ことに。
mont-bell には寄らず
フェアフィールドは 道の 駅に 併設されていると いう 特徴が ある。 なので、 チェックアウト後は 道の 駅南ふらの へ。 併設繋がりで 言うと、 mont-bell も 道の 駅に 併設されている ことが 多い 気が する。
一緒に記念撮影を撮るのがおすすめ
道の 駅に 入ると 熊の 剥製が お出迎え。 ヒグマと ツキノワグマの 剥製である。 体の 大きさは もちろんだが、 鋭い 爪や牙を 見ると 闘ったら 絶対に 敵わない 相手だなと 改めて 思った。
カラスがたくさんいた
近くに 巨大な ダム湖が あるとの ことなので 寄ってみた。 かなやま湖と いうらしい。 ダム湖と 言われなければ 気づかない ぐらい 自然に 溶け込んでいる。 キャンプ地と しても 有名らしく、 実際小雨が 降る 中でも 数組の キャンパーが テントを 張っていた。
ただ、 先ほど 道の 駅で 見たように、 熊の 出没情報が 出ている 中で キャンプを する 勇気は まだ 僕には ない (FYR: 熊出没情報 )。 キャンプを する 以前に、 散策するだけでも 周りに 熊が いないかが 気に なって 少し 怖かった。 ちなみに、 冬は 湖が 凍結するらしく、 ワカサギ釣りを 湖上で 楽しむことができる。
富良野周辺はとにかく 観光客が 多い。 道行く 車は 「わ」ナンバーばかりだし、 レストランに 行くと 大体どこも 満員で 行列待ち。 列に 並んで 待っている 時間ほど 無駄な ものは ないと 思っているので、 待ちながらでも 時間を 潰せる ところが 良いと いう ことで 富良野チーズ工房 へ。
ピッツァ工房で ピザを 注文すると 40 分 待ちとの こと。 その間は チーズ工房で お土産を 購入して 発送手続きまで 済ませたり、 チーズに 関する 展示を 見たりしていた。 すると 放送で 受付番号が 呼ばれていたので ピザを 受け取った。
注文したのは 「ふらの チーズスペシャル」と いう チーズ工房オリジナルの チーズと マッシュルームが 散りばめられた ピザ。 北海道民の ソウルドリンクと して 知られる ガラナと 共に。
放牧されている 牛を 見たかったので 美瑛放牧酪農場 へ。 タイミングに よっては 放牧される 牛の 行進を 見る ことができる この 牧場。 あいにく、 牛たちは 放牧を 終えたのか、 これから 行くのかは 分からないが、 こちらを 見つつずっと 待機している。 隣の 牛が 堂々と 糞尿を 垂れ流しても 微動だに しない 牛に 姿に 思う ところが あった。
丘へと 登っていく。 周囲には 電気柵が 張り巡らされている。 小さい 頃に 近所の 牧場で 感電した 思い出が 蘇る。 電気柵は 感電して 初めて その 恐ろしさが わかるから、 牛たちも 一度は 感電しているはず。 実際、 電気を 知らない 牛に 対しては 電気柵を 覚えさせる トレーニングが されているらしい (FYR: 電気柵に ついて )。
丘の 頂上まで 行くと、 遠くの 方に 放牧されている 牛を 見れた。 途中に 電気柵が あるので 隣の 牧場の 牛だろうか。 こんな 大自然の 中で 暮らせる 牛は 牛界の 中で 最も 幸せな 部 類かもしれない。 そりゃ美味しい 牛乳が 採れるなと。
北海道に 来たなら スケールの 大きい花畑を 見たかった。 そこで 四季彩の 丘 に 行く ことに。
ラベンダーは少しだけ残っていた
カラフルなストライプ
ハート柄も
風景に 溶け込んでしまうような 花の 集合体は なんとも 異質だった。 花と いうよりも 目の前の 景色が ペンキで 塗られたような 感じ。 自然界では このように 規則正しく 花が 咲き誇る ことは ないので、 天然有機化合物と 人工物が 混ざり合ったような 違和感を 楽しめた。
道路の真ん中で撮影する人が多いのか、このような看板が
さて、 今日の 観光は これくらいに して ホテルに 向かうのだが、 途中に ジェットコースターの 路 と 呼ばれる 観光名所が あるので 寄ってみた。 望遠レンズの 圧縮効果で ジェットコースターのような 上り坂が 撮影できる ポイントである。 北海道はとにかく 直線道路が 長いのが 特徴だが、 坂が ある 地域でも 綺麗な 直線に なるのが 面白い。
まるで山小屋のような店構え
北海道に せっかく 来たので 現地の スープカレーを 食べたいと 思い、 カレーの ふらの や へ。 意気揚々と 乗り 込んで みた ものの、 店の ドアには 完売の 看板が ぶら下がっていた。
仕方 なく、 他の 店舗を 探す。 カレーの 口に なっていたので、 良さげな カレー店を 探していると 唯我独尊 が 目に 留まった。 かなりの 人気店らしいが、 到着したのが 20 時ごろだった ため、 すんなりと 入店できた。
北海道に スープカレーを 食べに 来たのに、 結果 的に 都会の こだわり系カレー屋が 裸足で 逃げ出すような 独特な カレー屋に 来てしまった。
まずは ビール。 富良野地麦酒の ペールエールを 注文したのだが、 あいにく 売り 切れていた。 ビールは ピルスナーしかないらしく、 「それで」と 注文。
注文した カレーは こちら。 ベーシックな 自家製ソーセージカレーである。 ご飯は ねっとりしている。 カレールーは スパイスが 効いていて 辛めで 美味しい。 肉肉しい ソーセージも ビールとの 相性が 抜群だった。 と いうか、 カレーと ビールって よく 合うよな あ。
ちなみに、 ルーの おかわりは ご飯が あるかぎり 無料と いう ルール。 ご飯 (ナン)の おかわり 無料は よく 見るけど、 ルーの おかわりし放題は なかなか 珍しい (だが、 最近は 米の 値段も 高いので ご飯の おかわり 無料は 廃れていきそう)。
スープカレーは 食べられなかったけど、 唯一無二の カレーを 食べれてスープカレーの ことは 忘れてしまっていた。
今晩泊まる ホテルは フェニックスウエスト 。 外資系の ホテルらしく、 電話で いろいろ 問い 合わせても 日本語が 話せる スタッフが おらず 英語で 応対しないと いけなかった。 地方の ホテルでは 外国人の スタッフが 増えたな あと 改めて 思った。
この ホテルだが、 富良野スキー場の 目の前に ある。 スキーの 季節で あれば 最高の ロケーションだろう。
マーク・ロスコの絵はセンスが良い
そういった 背景も あり、 長期滞在する 人向けなのかキッチンが 完備されており、 自炊 er には 嬉しい 環境。 もちろん、 大浴場は ない。
次の 日の朝。 あたりが 明るくなったので カーテンを 開けると スキー場の 全景が 露わに。 スキー場で キャンプが できる 特別な 日だったらしく、 テントが 複数建っていた。
ホテルの外観
コンビニの おに ぎりを 頬張って 出発。
マルセイバターサンドで 知られる お菓子 メーカー六花亭。 その 店舗兼カフェが ある カンパーナ六花亭 に 行く 途中に、 一際目を 引く ひまわり畑を 見つけたので 寄ってみた。 地図には 載っていない 知る 人ぞ知る ひまわり畑。
ひまわりの 花は 太陽を 追い かけると 聞いた ことがあるけど、 それは 間違いらしい (ソース )。 実は 東を 向いている ことが 多いとの こと。 太陽を 追い かける 方が ロマンチックに 思えるけど、 それは 勝手に 人間が 後付けで 決めた ことなのだろう。
ひまわり畑から すぐ 近くに カンパーナ六花亭が ある。 建物の 周りには ブドウが たくさん 実っていた。 採れたての ブドウも 販売されていた。 この ブドウを 使った ワインも 売られており、 六花亭が ブドウに 注力しているのは 意外な 感じを 受けた。
富良野盆地を 眺めながら 六花亭の お菓子を 食べる ことができる。 バターサンドぐらいしか 知らなかったけど、 見た ことの ない お菓子が 勢揃いで、 お土産を 買うには 良い スポットだと 思う。
青い池は立ち枯れの木々こそが素晴らしい
観光地と して 大人気の 青い池へ。 入ったら 死んでしまい そうな、 体に 悪そうな 青い色なのは なぜ。 それは、 温泉から 流れ出た アルミニウムなどの 成分を 含んだ 水が 川の 水と 混ざり合う ことで コロイド(微粒子)を 生み出し、 それが 太陽光に 反射する ことで 光が 散乱しているからである。
意外と 青い池の 規模は 小さく、 少し 歩いただけで 見終わってしまった。 駐車場の キャパは 大きいので ひっきりなしに 観光客が 訪れて 帰っていくと いう 回転の 良さ。
ちなみに IT 関係者で あれば 知っている 人も 多いと 思うが、 2012 年に macOS の 壁紙の 1 つに 青い池が 採用された ことで 世界的に 有名に なったらしく、 それまでは 知る 人ぞ知る スポットだった そうだ (FYR: その 壁紙 )。
迷ったらチーズバーガー
北海道最後の 食事は 青い池の 近くに ある 道の 駅 びえい 「白金ビルケ」 で 済ますことに。 ハンバーガーは 野菜が 新鮮で 美味しかった。 美瑛で 採れた 野菜が 使われている そうだ。
丘の上にポツンと 3 本の木。真ん中の小さい木が子どものよう
旭川 空港へ 行く 途中に 再び bi.ble に 寄って 明日東京で 食べる パンを 補充。 明日の 朝に 北海道を 思い出すための トリガー。 最後に 親子の 木を 目に 焼き付けて 帰った。
夏の 北海道はとにかく 快適だった。 最高気温は 20 度ほどしかなく、 東京は 40 度近くだった ため、 倍近く 違う ことになる。
これでは クーラーが ないと 過ごせないような ところに 住み続けているのが バカバカしく 感じてしまう。 逆に いえば、 北海道の 冬は 暖房が ないと 生きていけないだろうけど。
つまりは、 夏は 北海道などの 避暑地に、 冬は 南国などの 避寒地に 住める ぐらいの 財力と 時間的余裕と フットワークの 軽さが あればな あと 思った 北海道旅行だった。